8)マルチ商法
ネットワークビジネスともいいます。
18歳(成人)になった人が特に狙われやすい悪質商法です。
親のことを気にすることなくあなたと契約をし、ローンやクレジットを利用してお金を払わせることができるからです。
マルチ商法がやっかいなのは、他の悪質商法と違い、知らない人ではなく、知っている人が近づいてくることです。
学校やバイト先の先輩、現在や昔の同級生など、知っている人が相手なので、近づいてくる時点でシャットアウトするのが難しいのです。
誘われて、会って、話を聞くまでマルチ(悪質商法)だとわかりません。
まずはざっくりとマルチ商法について知っておきましょう。
[メモ]
SNS やマッチングアプリなどで知り合った相手を「知っている人」とは言いません。本当の名前も顔も年齢も何もわからないからです。
ネットで知り合った相手は、悪質業者や詐欺師本人の可能性があります。何かを買う話や何かに投資する話が出たら、絶対に返事をしないでください。