18歳になると変わること

契約、マルチ、連帯保証について知ろう

ボールマークの直し方

ボールマークの外側からグリーンフォークを約45度の角度で入れ、まわりの芝をへこんだところに寄せるように直してください。最後にパターのソールで軽くタップして平らにならせば OK です。◆ボールマークを直す理由健全な芝は、縦方向への根と横方向への根…

ディボット跡の直し方

ディボット跡は目土で埋め、切り取った芝生(ディボット)がある場合は、それを目土の上にのせて軽く踏んでおいてください。◆ディボット跡を直す理由目土をしておけば、まわりの芝の生育とともに、ディボット跡も自然に芝で覆われてしまうからです。切り取ら…

バンカーへの入り方、出方

使用するクラブとバンカーレーキを持って、いちばん低い平らな所から静かに入り、同じ所から出てください。そしてバンカーから出るときは、自分が作った足跡やデコボコを、バンカーレーキを使ってきれいに(元どおりに)直してください。ゴルフでは、自分が…

まずはエチケットから

私がゴルフに夢中だったころ、ゴルフのルールは「エチケット」から始まっていました。「用語の定義」や「プレーについての規則」よりも前に、ルールの第1章として「エチケット」について書かれていたのです。 エチケットとは、まわりの人への配慮であり、同…

竜馬がゆく

何度読んだかわからない。小説の後半、薩長連合の行方を左右する場面が特にいい。 竜馬ぬきで対座した両藩は、どちらも同盟の話を切り出すことができない。ついに桂小五郎は帰国を決意し、遅れてやってきた竜馬にその旨を伝える。この期に及んでなお藩の体面…

追い込まれたら四球狙い

自分がバッターで、いきなりノーボール・ツーストライクと追い込まれたらどうしますか? 野球素人の私は「何とかヒットを打つ!」だと思っていたのですが、元プロに聞いたところ「四球狙い一択」だそうです。 そもそもヒットを打てる確率は低く、追い込まれ…

きのうと同じことを今日もする

覚悟を決めた人の生き方を表した言葉。きのうと違うことをと考えるのはまだ迷っているから。勉強でも仕事でも生きることでも、覚悟を決めたプロフェッショナルに迷いはない。もちろん個人にも社会にも進化や革新は必要。ただし本当の進化とは継続の線上で起…

人にはふさわしき贈り物を

Let Each Man Be Paid in Full 刑事コロンボ旧シリーズの最終話「策謀の結末」に登場するウイスキーのラベルに書いてある言葉。1日の労働を終え、このウイスキーを口にするときには、誰もがそれぞれの至福を味わってほしいという思いが伝わってくる。これが…

ふつうに生活をしていて

借金の連帯保証人を頼まれることはまずないと思います。 ドラマや映画のようなことは、ふつうは起きません。 でも万が一、お世話になった人や昔からの親友に頼まれたら、どうやって断ればよいでしょうか。 やはりそこは深呼吸をひとつして、「連帯保証人には…

8)連帯保証人のまとめ

◆連帯保証人にだけはなるな借金の連帯保証人には、絶対になってはいけません。リスクしかないし、損しかしないからです。 ◆連帯保証は借金よりもつらい借金の連帯保証人は、お金を借りた人と全く同じ義務を負います。したがって、借りた本人に何かあれば、お…

7)借金で苦しんでいる方へ

借りたものは必ず返さなければなりません。返すつもりがないのにお金を借りれば、それは詐欺です。 しかし病気やケガ、失業などにより、どうしても苦しいとき、借金を整理して負担を軽くすることを考えてみてください。利息を払うためにまた借金、借金を返す…

6)保証の上限額を決めないと契約は無効になる

保証の中には、次の場合のように、契約をした時点では「保証する額が決まっていない」ものがあります。 ◆アパートなどの連帯保証人になる家賃の滞納が続くと保証する額が増える ◆入院するときの連帯保証人になる入院費や治療費がかさむと保証する額が増える …

5)借金が事業用のときは

親せきや友人などの第三者を「事業用の借金」の保証人にするときは、契約をする前に、公証人による意思の確認が必要になります。 これは、事業や保証のことをよくわかっていない人が保証人にさせられることを防ぐためのルールです。 必ず本人が公証役場に行…

4)保証人になる契約は「書面」でしなければならない

保証人になる契約は、書面でしなければ成立しません。(口約束だけで連帯保証人にされることはありません)[メモ]手紙を書きたいから住所と名前を教えてほしい。そう言って A4 の白紙の右下あたりを指さして、ここに書いてくれと頼まれたらどうしますか? …

3)連帯保証は借金よりもつらい

借金の連帯保証人になると、実際にお金を借りて使った人と全く同じ義務を負うことになります。借りたお金を見てもいないのに、利息を払ったり借金を返したりする義務だけは全く同じに負うのです。 したがって、借りた本人に何かあれば、お金を貸した人は無条…

2)借金の連帯保証人

借金の連帯保証人には、絶対になってはいけません。リスクしかないし、損しかしないからです。 家族のほかに連帯保証人が必要な人には、すでにかなりの額の借金があります。そして本人や家族には、借金を返す力や担保になる財産は残っていません。つまり、自…

1)連帯保証人にだけはなるな

おそらく私が人生で初めて知った世の中の教訓だと思います。 何で知ったのかも覚えていませんし、社会に出てかなりたつまで連帯保証人の本当の意味も理解していませんでした。でもこの言葉だけは、小学生のころからずっと頭の中に残っています。 なぜ小学生…

はじめに

このブログは、若い人たちに世の中のことを知ってもらいたくて書いています。 第3回のテーマは「連帯保証人」です。 断りきれずに連帯保証人になってしまい、すべてを失うのを防ぐことが目的です。 内容は、・借金の連帯保証人になると・借金が事業用のとき…

お金はもどってこない

悪い人たちに渡してしまったお金はもどってきません。 計画的に会社を倒産させたり、財産をかくしたりしながら、あの手この手で責任をのがれようとするからです。裁判で負けたところで、「私にはお金なんてありません」と開き直るつもりでいるからです。 残…

18)悪質商法のまとめ

◆被害にあわないためには悪質商法は、知らない人が近づいてくるところから始まります。被害にあわないためには、彼らが近づいてくる時点でシャットアウトし、何も話をさせないことです。 ◆マルチ商法マルチ商法がやっかいなのは、知っている人が近づいてくる…

17)クーリングオフをすると

クーリングオフをすると、すべて相手の負担で元にもどすことになります。「一方的に、無条件で、いかなる負担もなしに」がクーリングオフの特長です。 ◆お金相手はすみやかに全額を返金しなければなりません。 ◆商品など相手は商品などの使用料を請求するこ…

16)クーリングオフは必ず書面で行う

クーリングオフは必ず「書面」で行う必要があります。口頭や電話ではクーリングオフはできません。 その代わり、ふつうの契約の解除とは異なり、相手に届いたか(伝わったか)は関係ありません。クーリングオフの書面を相手に送った時点で、契約は解除されま…

15)クーリングオフには期限がある

クーリングオフには期限があります。いつでも好きなときにできるわけではありません。 例えば、特定商取引法では「8日間」とされています。(マルチ商法などは「20日間」と長くなっています) 8日間の計算のしかたは、必要な書面を渡されたか、クーリン…

14)クーリングオフ

クーリングオフは、特定商取引法などで定められている法定解除権です。 民法の解除権とは異なり、相手が契約を守らないとか催促してからとかは関係ありません。約定(やくじょう)解除権よりも強いので、契約書に何と書いてあろうと関係ありません。 クーリ…

13)それでも悪質商法の被害にあってしまったら

申し込みや契約をしてしまったその日のうちに、クーリングオフに向けた行動を開始してください。 まずはあなたが住んでいる「市町村名 消費生活センター」で検索し、最寄りの消費生活センターの電話番号を調べてください。 そしてすぐに電話し、被害にあった…

12)SNS などで近づいてくるマルチ

マルチ商法の勧誘に、SNS やマッチングアプリなどが悪用されるケースが増えています。 大学に関するタグや書き込みなどから、あなたが18歳以上の成人であることを見抜いて近づいてくるのです。 知らない人から SNS を通じて「商品を PR してくれませんか」…

11)どの時点で帰るか

あなたを誘ってきた若い人たちの中に勧誘のプロがいるとは考えられません。彼らの役割はあくまでも勧誘のプロにあなたを紹介することです。 同級生や少し上の先輩と2人だけで話しているときにマルチの話になったら、その時点できっぱり断って帰りましょう。…

10)どのように誘われるか

相手は本当の目的をかくして、「久しぶりに会おう」とか「いい話がある」などと言って誘ってくるはずです。 ないとは思いますが、もし誘われた時点で次のような話が出たら、それは間違いなくマルチか詐欺です。きっぱり断ってシャットアウトしてください。 …

9)マルチ商法とは

マルチ商法とは、何も知らない学生などをあやしいもうけ話に誘い込み、まずは多額のお金を払わせ、次に知り合いを紹介すればお金がもらえるとけしかけて、友人や知人、後輩などを勧誘させるものです。 紹介料を目当てに、誘われた人が次は誘う側になって組織…

8)マルチ商法

ネットワークビジネスともいいます。 18歳(成人)になった人が特に狙われやすい悪質商法です。親のことを気にすることなくあなたと契約をし、ローンやクレジットを利用してお金を払わせることができるからです。 マルチ商法がやっかいなのは、他の悪質商…